闇黒紙芝居
少年レッド最終話
「少年レッド夕焼けに消ゆ」の巻

作 ぴろち様 絵/アイコン ぎるもあ
---------------------------------------------------------------
カラーンカラーン カラーンカラーン
さぁあ紙芝居が始まるよぉお〜〜良い子はみんなよっといでぇ〜〜五銭持ってよっといでぇ〜
・
・
よしよし、皆集まってきたな。おいでおいで〜ボクはアメにするかい。そこのボクは塩せんべいか。待ってな。
そこの嬢ちゃんは黒之巣ようかんだな、ほいよっと。あー順番は守ってなぁ!
お菓子を買ってくれた子は前においで〜買わなかった子はこの線から入っちゃいけないぞ!
・
・
・
さぁ始めるとしよう
いよいよ今回はぁ!少年レッドがここ、怪傑ドクロXの本拠地に侵入したよぉ
ところが少年レッドは警報機に察知され、戦闘員達に羽交い締めに捕まってしまったんだなぁ

一人はりつけにされている少年レッド!
そこへ怪傑ドクロXとマサエさんが登場したんだ。
・

「やい、ドクロX。離せ!離さないと酷い目にあわせるぞ!!」

「まぁ、怪傑ドクロXさんに向かってなんて口の利き方なのでしょう。お里が知れますわ」

「マサエさん、ごらんなさい。少年レッドとはこんな奴だったのですよ」

「ほんとうに私、幻滅してしまいましたわ。こんな人に操を差し出さなくてよかったわ」

「ふふふ、マサエさん、操を差し出してもそれはかないますまい」

「えっ?それはどういうことなんですの?」

「だまれ!怪傑ドクロX」

「そおれ、ごらんなさい」

「待てぇ!やめろぉ!!」
言うが早いか怪傑ドクロXは少年レッドの全てを剥ぎ取ってしまったのです

ビリビリビリー
ばさぁあっ

「きゃあぁ、あーーーーーれーーーーーー」

「目を隠さず真実を見るのです、マサエさん」

「まぁ!これはどうしたことなのでしょう。オチンチンがついてませんわ」

「ちっくしょう!見られてしまったかぁ」

「ふふふふ、ははははは驚くのも無理からぬ事です。
少年レッドとは名ばかり、その正体は少女だったのですよ。」

「マサエさん、あなたはダマされていたのです。どうです?これが正義の味方を名乗っていたものの正体です。」

「まぁあ何てことでしょう!私に恋心を抱かせながらそれを成就できないように嘘をつき続けていたなんて!」

「しかもあなたに近づいた理由とは、家の貧乏から逃れるため、正義を名乗って金の無心を働きかけるためだったのです。
これは我が組織が調査した結果得られた、誠意ある回答なのです。

「マサエさん、ボクは確かに女の子だけど他の話は全部嘘だっ!僕の話を信じて…」

「ええい!まだ言うか!…マサエさん、こんな小娘の言う戯言とワシの言う調査結果とどちらを信じるというのですかね?」
,
さて、マサエの答が口から語られるのに、それほどの時間はかからなかったんだ。どうしてだかわかるかい?
そう!正義の心に導かれるマサエには正しい道が見えたんだねぇ。

「…怪傑ドクロXさん、あなたの言う事を信じるわ」

「…くっ…」

「はっはっはっ、マサエさんは賢明な方だ。ところでどうだろう、ワシの愛も受け入れてはくれまいか?
ワシの組織の中で貴女は安泰を過ごすことができましょう。」

「よろしくってよ。元よりこの輩に捧げようと思っていた操を怪傑ドクロX様にもらっていただけるのなら
私のほうからお礼を言いたいほどですわ。」

「ふふふ、マサエさん貴女を幸せにすると誓いましょう。

…少年レッド君、君を結婚式に招待…とも思ったが君は何をしでかすか、わかったものではない。
今日ここで二人の誓いの生け贄になってもらうぞ。」

「そうね、それが良い考えだわ。さすがドクロさま」

「なっ何を考えているんだっ!マサエさんも正気になって!!」
.
そして、マサエさんを左手に引き寄せた怪傑ドクロXは、
右懐から高さ20サンチほどの大ビンを取り出すと、こう言ったんだ。

「「少年レッド」と世間を欺き続け、女を軽んじた少女よ。
貴様には普通では味わえない以上に、女を感じさせてやろう。」

「なっ何だ!それは」
はりつけにされた体を苦しくねじりながら尋ねる少年レッド。
大ビンのフタを開け、中のゲル状の液体を手のひらに取りながら近づく怪傑ドクロX!

「これはな、レッド君。我が組織が発見したフゥエロモン2000という物質なのだよ。
元来、動物達は交尾をする時、性器から独特の匂いを発する
それを全ての畜生から発見し、混合培養したものがコレなのだよ。」

「そんなものを塗ろうとするなぁ!」

「しかもこの特性は人間の女性器から吸収すると女性器が刺激を受け
体内から一生フゥエロモン2000を分泌し続けるというものなのだよ。」

「だからそんなものを塗ろうとするなぁ!」

「ふふふ、いい気味だわ。やってしまいましょう。」

「マサエさんも手袋をして手伝ってはくれまいか?こいつの全身にも塗りたくって汗線からも吸収させるのだ。」

「ええ、いいわよ。ふふっ私も、なんだか興奮してきましたわ。」

少年レッドの体を取り巻き、ひたすらフゥエロモン2000を塗りたくる怪傑ドクロXとマサエ
二人は共同の作業を楽しむかのように、時折笑い声を出しながらその作業をいそしむのだったあ!
体中にフゥエロモン2000を塗り込まれちゃった少年レッドの運命や如何に!
・
・
さぁて!続きが見たい子はあと五銭払っておくれ!
.
少年レッド第二話「少年レッド絶体絶命」に続く