帝 国 家 畜 団
2002.バレンタインスペシャル
ダスル様リクエスト




〜カンナちゃんのバナナ白書ー7〜

再会編

----------------------------------------------------------------

ユリに何処へと連れ去られたカンナと別れ
すみれは帝国劇場に向かう車に引き立てられていた。

もちろん座席に座ることなど許されない。

すみれは家畜なのだ。

トラックならば荷台、乗用車ならばトランクの中に荷物同然に乗せられる。

今回の彼女の指定席は、古ぼけたオート三輪の荷台であった。

「おらよっ!豚ぁっ!とっととのりやがれっ!」

ドカッ!


「ヒイイッ!」

外道会の取るに足らぬ三下に尻を蹴飛ばされ、素っ裸の華族令嬢が
這々の体で荷台に追いやられた。

錆が浮き藁クズで散らかっている荷台にゆで卵のような美尻を降ろす。


「ひゃっ!」

もう、秋も終わりである。金属製の荷台のあまりの冷たさにすみれが思わず尻を浮かせた。


「うふふっ!寒いんですかぁ?便女豚さぁん?」

助手席の窓から身を乗り出したツバキがスミレに声を掛けた。


「ブヒィッ!!とんでもございませんわっ!」
「殿方にオマンチョ見ていただく悦びに比べたらっ!
こんな寒さなんて臍が茶を沸かしますわっ!」



「あははっ!さすがはトップブタァ様ですねぇ!」


「じゃぁ、特別にマンズリの許可をしてあげますよぉっ!」
「運転手さん、なるべく人通りの多い道をゆっくり走ってあげてくださいね!
変態さんは見物人が多い方がマンズリに熱が入るんですって!」



「ブヒャァアアアアア〜〜〜〜ッ!」


「ツ、ツバキ様っ!ありがとうございますっ!ありがとうございますっ!
今っ!変態精液便所豚すみれもっ!
運転手様におんなじ御願いをしようと思っていたところですのよっ!
想い出の帝国劇場への道をマンズリ見せびらかしながら、
オープンカァで走れるなんて最高ですわっ!
嬉しいですわっ!嬉しいですわっ!ブヒヒヒィッ!」

「けっ!」

如何にも柄の悪そうな運転手が、たばこを銜えながら舌打ちをした。
かつての大スタァのあまりにも浅ましい恥語の連発に呆れ果てたのか無言でエンジンのキーを廻す。

ブルン!・・・バラバラバラバラ・・・・

ツバキが心底嬉しそうに窓から腕を振り上げる!


「さぁっ!出発ぅ〜〜〜っ!」


「ブヒブヒブヒィ〜〜〜〜ッ!」

ツバキの声に合わせて豚女の絶叫が響き渡る!

.
---------------------------------------------------------------------------------



.
通常の3倍以上の時間を費やして、ポンコツトラックは劇場に到着した。

大声で恥語を絶叫しながら荷台の上で自慰に耽る全裸の痴女のパフォーマンスに
銀座の路地が野次馬で埋め尽くされたのだ。

トラックが劇場に着いたときも数十人の野次馬がついてきていたのだが
さすがにクロノス会の本拠地の一つである大帝国劇場の中までは入れない。

ツバキは車から降りると、幾度と無く気を遣り、息も絶え絶えの様子でうずくまる
変態精液便女豚に声を掛けた。


「うふふっ!大熱演でしたねぇ!変態さんっ!」
「特に、ミシコシデパァトの前では<カラス>まで見せちゃってぇ!」


スミレが力無く微笑する。


「は、はい・・あそこには以前お世話になった方も大勢いらっしゃるものですから・・」

スミレは骨身に滲みてわかっているのだ。

人が大勢いる前では特に惨めに!
昔の知り合いがいる場所ではよりはしたなく!
三人娘と一緒に行動するときは思いっきり無様に!

命令に少しでも躊躇しようものなら何をされるかわからない。


「さっ!とっとと車から降りてくださいよぉっ!」
「想い出の大帝国劇場に到着ですよぉっ!」


ツバキの言葉にスミレは大きく辺りを見回した。

劇場の中庭は相変わらず綺麗に手入れをされており、昔と何も変わった様子は見えない。
紅く染まった紅葉に綺麗に刈り込まれた西洋芝のコントラストが何とも美しい。


(あぁ・・・此処は少しも変わっておりませんのね・・変わってしまったのは私・・私自身・・)

涙に目を潤ませるスミレの脳裏にかつての美しい想い出が蘇る。

「ウフフフフフッ・・・アハハハハハハッ・・・・・」
「こら〜っ!アイリス〜っ!私の刀返しなさい〜っ!」
「ベ〜ッ!サクラぁっ!アタシをつかまえたら返してあげるよぉっ!」
「こ、この〜っ!まてぇ〜っ!」

ドタドタドタ・・・・・・

「ちょっと、二人とも少し静かにしていただけませんこと!
せっかくのティータイムが台無しですわっ!」
「けっ!うるせぇのは、おめぇも一緒だろうっ!」
「な・・・カンナさんっ!あなたみたいな筋肉ゴリラには言われたくありませんことよっ!」
「なにぃっ!てめぇっ!オレに喧嘩うってんのかぁっ!」

「やれやれ・・みんな元気なこって!ま、元気が一番やっ!」
「なぁマリアはん?」

「元気なのと騒々しいのはちょっと違うと思うが・・」
「・・・こんな雰囲気も悪くはない」

アハハハハハハハハッ!このぉっ!バタバタバタ!ガッシャーン!





ビシィッ!


「ひいぃっ!」

スミレの回想は尻に炸裂した竹鞭の激痛によって破られた。
無邪気な加虐者が悪戯っぽい笑顔でスミレの顔を覗き込む。


「なにぼさっとしてるんですかぁ、便女豚さぁん!」


「みなさん、おまちかねなんですよぉっ!」
「昔のお仲間はみぃんな、便女豚さんに会うのを楽しみにしてるんですよぉっ!」


「!?・・・え?」


「うふふっ!久しぶりに会えるんですよぉっ!
サクラにマリア、紅蘭にアイリス!」
「そのうちカンナも戻ってくるから一年ぶりの歌劇団全員集合になりますねぇ!」

「あ、あああっ!み、みなさん・・生きて・・生きていらっしゃったんですねっ!」


「う・・うううっ!くううぅ〜〜〜っ!」

スミレが歓喜の涙を流す。そう、スミレだけが今まで他のメンバーとは隔離されていたのだ。
しかし、スミレは知らない・・自らの味わった地獄に勝るとも劣らない過酷な調教に晒されている
仲間達の哀れな日常を!惨め極まる姿を!



「さぁ、変態ブタァさんっ!まず誰に会いたいですかぁ?」

会いたい相手をクリックしてね!



マリア


サクラ

紅蘭
現在製作中

アイリス
現在製作中






バレンタイン企画「カンナちゃんのバナナ白書-8(哀しき白黒ショウ)」に続く
現在製作中

戻る